今回は中国出張で体験した「マッサージ」に関するエピソードを共有したいと思います。中国では古くから医療や維持の一環としてマッサージが行われており、その文化は今でも色濃く残っています。しかし、実際に中国でマッサージを受けると、日本とは少し異なる面白い発見がたくさんありました。
この記事では、中国のマッサージ文化や、出張時に感じた「意外なサービス」について、私の実体験を元にご紹介します。これから中国に出張予定の方や、中国の文化に興味のある方にとって、参考になる内容になっていると思いますので、ぜひ最後までお読みください!
私は日本の上司や同僚、客先の方と一緒に中国へ出張する機会が多いです。女性の場合はほとんどありませんが、男性の同行者から時々「マッサージに行きたい」というリクエストを受けることがあります。もちろん、そういった店ではなく、普通のマッサージを希望されています。タイのマッサージには敵いませんが、中国マッサージもそれなりに有名です。マッサージ自体は中国発祥という説もあり、長い歴史を持つ中国の医術(中医)には不思議な力があるとも言われています。
中国のマッサージは、日本と比べるとかなり安く提供されており、さらに海外ということで金銭感覚が少し麻痺している部分もあるかもしれません。実際に私も中国で600円相当のアイスクリーム、スーパーカップを買ったことがあるくらいですから、値段感覚はかなり緩くなっていると思います。 マッサージに行く時は、ほとんどの場合、ホテル近くの店舗を利用します。出張なので、そこそこのホテルに泊まりますが、その周辺にはたいていマッサージ店がいくつかあります。しかし、残念ながら当たりのお店に出会ったことはほとんどありません。
私自身の体型は細マッチョタイプで、マッサージを受けても全然気持ちいいとは感じず、ただ痛いだけです。特に首回りを長時間いじられることが多いのですが、これが苦痛でしかありません。それに加えて、最後には必ず「特別サービスいりますか?」と聞かれます。毎回内容や値段も聞かずに断りますが、断るとすぐに引き下がってくれるのは助かります。」 以前、タイ出張で脚のマッサージに行ったことがあります。短い出張にも関わらず、気に入ってポイントカードまで作り、時間さえあれば通っていました。特に脚の指を一本一本丁寧にマッサージしてくれたのが忘れられません。しかも値段も非常にリーズナブルでした。 中国には「盲人按摩店」といって、視覚障害者の方がマッサージをしてくれる専門店もあります。まだ行ったことはありませんが、次回の中国出張では、一度体験してみたいと思っています。中国マッサージの新たな魅力を発見できるかもしれません。